2016.10.25 お知らせ

進む炭素系部品の適用(NEDOプロジェクト)

 自動車部品に軽量化・高強度性に優れた炭素系材料の適用範囲を広げる為,
新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)プロジェクトによる技術開発が進展しています。

 既に自動車向けには一部上級車や電気自動車(EV),燃料電池車(FCV)の外反,骨格、構造部品に炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が採用されているものの,鉄の数十倍、アルミニウム合金の数倍とされるコストが、自動車部品をカーボン化する上で高い障壁となっています。

 NEDOでは。CFRP部品の低コスト化や新たな炭素系複合部材の開発。リサイクルなどに関する研究を進めており,2025~30年をめどに普及が見込まれるカーボン系部品の実用化を目指しています。
 (コーエイニュース 10月号 抜粋)

BMWには。スポーツカーi8.量販車にはi3に使用されています。
パガーニ・ゾンタでは,スーパーカーに炭素繊維が採用。

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